こんにゃくボウル0316

寒さの残る春の朝。

この日を待ちに待っていた。

ブログは安田が書きます。

 

大雪の影響で一度は延期になり、この日に持ち越されたこんにゃくボウル。

相手はいつもお世話になっている群馬スタリオンズの皆さん。

我々群馬大学は上武大学さんと合同チームを組み、中毛ヘイソンズとして試合に臨んだ。

初めての学生だけでの試合。チームには期待と不安が溢れていた。しかし一人一人の顔を見ると、「やってやるぞ!」という気持ちが伝わってくる。私は「勝てる。」と思った。

 

試合が始まり、最初のオフェンスはヘイソンズ。ノーハドルによりスタリオンズもあわてていた。ファーストシリーズでフレッシュ獲得に至ったものの、次のシリーズで攻守交代。不安だったディフェンスが始まる。ミスもあったが、何とか抑える。これもディフェンスリーダーである4年生松田の積極的なコールと全員の粘りの守備があったからだ。

両者拮抗した試合展開だったが、先制したのは群馬スタリオンズ。前半は0-7でリードを許す事となった。

 

ハーフタイム、試合には12人しか集まれなかったため体力の消費は厳しいものであった。しかし皆の目はまだ死んでいない。むしろこれだけ出来ているという事に自信すら感じていたかもしれない。オフェンスリーダーのQB納富がチームを鼓舞する。「誰かのためにやろう。」そう言った。試合に出たくても出られなかった部員もいたのだ。彼らの分まで、そしてスタッフのために、自分たちのために。後半も勝利を目指し気合を入れ直した。

 

後半が始まり、スタリオンズのオフェンスが本来の実力を発揮する。要所で4thダウンギャンブルを決められてしまい、2点目を献上してしまった。これで0-14、リードを広げられた。直後のキックオフリターンではついにキラーホーネットの指示が川田HCから出される。リターンしたのは納富。突然のトリックプレー、スタリオンズは困惑しただろう。ゲインはそこまでなかったが、見に来た人達を魅了したに違いない。

 

3Q後半、ヘイソンズのディフェンスが魅せる。LB松田のインターセプトにより一気に敵陣深くまで攻め入る。反撃の開始だ。

しかし、アクシデントが発生する。オフェンスの要である納富の両足がつり、交代を余儀なくされる。代わりにWRである1年生神山がQBを務める。すると敵陣レッドゾーン内、神山のパスがSB安田に通り、ついにタッチダウン。2ポイントコンバージョンを試みるも失敗に終わるが、リードを1本差に縮め、息を吹き返した。

 

4Qに入り疲労と痛みに耐える選手がほとんどであっただろう。気力でカバーしていた。ヘイソンズDE星の気合と奇声が怖い。ただ、それが彼の良さだ。初の試合にも関わらずQBサックをきめている。

最後まで心は折れなかったが、スタリオンズのオフェンスを止められず、3失点目を許してしまった。

結局試合は6-21で敗北した。

 

試合後、選手とスタッフの目には熱い涙があった。それだけ本気だったからだ。過去にこれだけ悔しくて泣いたことは無かったかもしれない。色々な事をこの試合から学ぶ事が出来た。そして自分達でも出来るという自信もついた。「絶対に独立してみせる!」という気持ちを今まで以上に強くさせた。

 

最後に

共にチームメイトとして戦って頂いた上武大学さん、そして、いつも我々群馬大学の独立を応援してくださる群馬スタリオンズの皆さんには本当に感謝の気持ちしかありません。

HCをしてくださった川田さんも本当にありがとうございました。

卒業する松田さんと山埜さん、学生だけで試合が出来たのが本当に嬉しく、そしてこれが最後の試合になってしまったのが非常に寂しいです。もちろん島崎さんを忘れたことは1日たりともありません。本当に4年間お疲れ様でした。

 

長文になりましたが、以上です。

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